梅酒に青い梅・・・というのは、今までの定番なのですが、どうして青い梅を
使っていたのかは、わからないそうです。
先日、和歌山県の梅研究センターから発表された梅の栄養成分についてでは、
真っ青な梅より、黄緑から黄色い色の梅を漬けられた方がより
体に良い梅酒が出来ると発表されました。
紅の付いた梅は凄く高く販売されています。それ程希少価値があるんです。梅酒・ウメジュースにすると、
紅の付いた梅は青い梅や、黄色い梅より・梅酒・梅ジュースのエキスの中に栄養成分が沢山出ます。
ちなみに、紅の付いた梅ばかりでつくると、出来た梅酒等はピンク色になる位です。
この紅の付いた梅は木の上の方にしか出来ません。
お日様が直接当たっているから、良いのかもしれませんね!!
ビンで漬けられた時もきれいです。
梅は 青→ 黄緑→黄色と色が変わってきます。
梅の熟度が進むと色が変わります。
でも、先日送らせて頂いた黄色くなった梅はまだ、梅干しには出来ません。
(これで作ると皮の硬い梅干しになってしまいます。。。)
黄色い梅が全部赤くなるのではなく、木の上で、葉がかぶさっていない所だけ紅が付きます。
出来た梅酒(約6ヶ月後)の色も青い梅の時より琥珀色になると思います。
それは、栄養成分が出ている証拠です。
今年は、今までの梅酒と違ったお味に仕上がると思います。
飲み比べして頂き来年はどちらの梅(青い梅・熟度が進んだ梅)でご注文いただけるか、楽しみです。
ありがとうございました。
今後共よろしくお願い致します。
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